【ハードモード】東山動植物園のすぐそこにとんでもない森林公園が存在した件【下手すりゃ遭難】
東山の森にある里山の家でチラシを見ていた。くらしの森ゾーンでは稲作体験が出来たり、竹林の整備ができたりするという情報を見て子どもたちにやらせてあげたいなと思っていた。ふと横に目をやり東山の森の全体像がわかるマップを見つけた私は衝撃の事実を知ることとなる。
↓なごや東山の森づくりの会のマップPDFへのリンクです。
「えっとなになに。北は平和公園から始まってここ里山の家。であとは東山動植物園も東山の森なんだ。・・・ん?」
そう。リンク先のマップを見てもらうとわかるのだが、東山動植物園の下に「うるおいの森」というゾーンが存在する。かれこれ20年名古屋に住んでいるが、こんなところ森林公園があるなんて聞いたことが無かった。で地図をよく見るとここがとんでもない上級者向け公園なことがわかった。まず満足にトイレが無い。次に専用の駐車場がない。有料の駐車場すら無い。そして一番は「人間地獄」という恐ろしく魅力的なパワーワードのスポットが存在することだ。
私は思った。
めちゃくちゃ行きたい。ここ。
ということで早速やってきた。
来たのは良いが、まず入口がよくわからない。八事裏山公園の方からうるおいの森方面に進むとこの看板があり何となくここかな?という感じはするが、前情報無しでこの看板だけ見たら絶対に気づかないであろう。
少し行くと私有地へ通じるような坂道が出現する。何とこれがふれあいの森散策スポット6へと通じる入口なのだ!もうちょい何とかならんのか名古屋市!でもこの感じがたまらないぜ!ということで足を進めると。
木に何か吊るしてある。
近づいてみると・・・。
地図だ。
ちゃんと現在地点を赤丸で囲ってくれいる。とても親切な対応だ。ラミネートもしてるので雨が降っても全く問題が無い。完璧だ。
先程の場所から足を踏み入れて5秒くらいの風景。石段やフェンスのたぐいは無い。ちょっとでも間違えれば迷子だ。ここまで剥き出しの森林を体験させる公園は名古屋市でも珍しいだろう。
かろうじて道とわかるところを進んでいく。
ある程度行くとビニール紐が木に括りつけてあることに気づく。
恐らくこの道で間違いないよという合図だ。と信じている。私は名古屋市を信じている。こんな道をズンズン進んでいくとだだっ広い場所へと出た。
ひもが木にくりつつけてある。ちょっとググるとこの森で活動をしている子育て団体があるらしく恐らくそのかた達が遊具として設置したものだろう。
楽しく遊ばせていただきました。
ありがたい。
そして遭難した。
ここはどこだ。まじで続きの道がわからない。時間も夕方に近づいていたため、とりあえず上に向かうことにした。上にいけば元いたところに戻れるだろうと。私は名古屋市を信じていた。
えっさ。
ほいさ。
えっさ。
ほいさ。
そして・・・。
戻ってこれたよ最初の入口!助かった〜。
子どもたちも泣き出さず済んでよかった・・・。
時間も時間だったためここで公園探索は終了。
消化不良の子ども達を八事裏山公園へ連れて行き帰宅した。
次回はもっと時間の余裕を持って挑戦したい。そう。あの人間地獄を目指して・・・。
・今回行った場所の情報
場所 東山の森 うるおいの森
駐車場 無し
トイレ 近くのテニスセンターもしくは八事裏山公園に
所要時間 この日は約1時間だが全部まわるには3時間かかるらしい
↓うるおいの森はテニスセンターのすぐ横にある。